インプラント質問集

よく耳にすることばだけど、意外に知らないことが多いインプラント。天然歯と同じ機能を回復させる手段として、注目を集めています。Q&Aでインプラントをもっと深く知りましょう。

インプラント治療はどんな手術ですか?全身麻酔と聞いたことがあります。
例え総入れ歯の場合でも、全身麻酔でなく、局部麻酔で十分です。抜歯の時のように麻酔をするだけです。歯肉を切開し、あごの骨を確認します。骨に穴を開け、インプラントを埋め込みます。土台の歯槽骨が十分なサイズであれば、1本20分程度で終わります。
手術がこわいです。後が腫れたりしませんか。
安心できる設備とスタッフで麻酔から終わりまで、万全の体制をとっています。ご安心ください。痛み止めは一応お出ししますが痛みや腫れもない方がほとんどです。
入院する必要がありますか。
日帰りで十分です。入院する必要はありません。
何歳頃から何歳まで受けられますか。
まず、歯と身体の健康状態で判断します。健康な身体であれば、骨が成長し終えた20歳くらいから受けられます。年齢の上限はなく、80代でも90代でも手術例があります。
失敗したらと不安がつきまといます。
現在の最新インプラントシステムは、失敗例はほとんどありません。学会の公式発表では94~96%です。西田歯科医院はインプラント治療歴20年です。安心しておまかせくだい。
治療期間はどれくらい見ておけばいいですか。
健康なあごの状態では、下あご3ヶ月、上あご4~8ヶ月です。あごの状態などにより、多少個人差があります。
月間施術回数は、何回くらいあるのでしょうか。
1ヶ月およそ4.6件。年間55件くらいです。
術後の定期検診は、どうなりますか。
定期検診は3ヶ月に1回必要。1回¥4000です。
CTは、あるのでしょうか。
通常はボーンサウンディング法(模型を使い骨の厚みを計測し割り出す方法)で 行ないます。CTが必要な場合は外部病院の支援があります。
どんな人がインプラントに向きますか?
義歯がガタついたり、気になって食事がまずい、という場合。また思うようにかめず、食べるものが限られている人です。つまり、義歯が何かの事情で調整しきれない場合に向きます。また、若くても、事故などで歯が折れたり、抜けてしまった場合、義歯ではいや、という人、ブリッジなどで健康な歯を削ることを避けたい人に。
合わない人、できない人はいますか?
心臓病や糖尿病などの持病がある人、妊娠中の人は受けられない場合があります。一般的な手術ができない状態の人は、症状が落ち着いてから処置をします。また、頬の張りを取り戻したい、という審美的な改善が目的なら、むしろ義歯のほうが向いています。手入れも重要なので、歯みがきをしない人は向きません。
年齢によってはできないこともありますか?
あごの骨の成長が止まる16~18歳ごろから可能で、60~70歳までが条件的にはいいです。ただし、骨の状態がよければ、70歳を過ぎてもできますし、骨の一部をあごに移植してインプラントを行うこともできます。
どのくらいの期間でできるの?
本数、処置の仕方、本人の骨の状態によっても違いますが、約3~6ヶ月はかかります。手術にはそれほど時間がかからなくても、金属(チタン)が骨に結合する時間などで、全体的には長くなってしまいます。 まずほかの歯を治療してから、インプラント治療をした場合などは、最終的に完成するまで約2年かかるケースもあるようです。第一に体が健康であることが大切です。長期化するのを避けたい場合は、処置法など、歯科医とよく相談するべきです。
どんな種類があるのかおしえてください。
処置には2回手術をするブローネマルク・インプラントや、1回手術するITIインプラントなどがあります。 歯ぐきに埋め込むインプラントの種類は、ねじ式や中空シリンダーなどです。詳しくは、お尋ねください。
インプラントメーカーは信用できますか?
はい。世界が認めた高品質なインプラントメーカーを採用しています。また、日本人のあごに合ったインプラントを扱っています。

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