快適な『義歯ライフ』 を送っていくための大切な心がけ
毎日のお手入れが肝心!!お手入れを怠ってしまうと、こんなことになってしまいます。
- 義歯以外の天然歯が虫歯や歯周病になる可能性が高くなります。
- 義歯についた細菌から口内炎になりやすくなってきます。
- 口臭の可能性が大きくなり、大好きな家族や友達の反応が気になりますよね。
義歯の汚れの種類
総義歯の場合 | 部分義歯の場合 |
カンタンお手入れ二段階洗浄
第一段階 | 第二段階 | |
目に見える汚れを専用ブラシの 小さ目の方ででキレイに洗う! |
目に見えない汚れは、 カビ専用洗浄剤でキレイに殺菌! |
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義歯のお手入れ、よくある質問
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- 義歯の洗浄ってどのようにすればよいのでしょうか?
- 義歯を傷つけないよう、専用の歯ブラシで洗浄します。除菌し、清潔にするため当院では「洗ってクリア」の使用をおすすめしています。天然素材を使用しているので入れ歯にやさしいです。
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- 専用ブラシや入れ歯洗浄剤で落ちない汚れは、どうすればいいのでしょうか?
- 義歯についたタバコのヤニや茶シブなどは専用ブラシや洗浄剤でもなかなか落ちません。自分でとろうとして無理をすると、義歯を破損してしまう原因にもなりますので、歯科医でキレイにしてもらうようにしましょう。
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- 義歯を熱湯で消毒してもいいのでしょうか?
- 義歯は高温によって、変形にしてしまうことがあります。60℃以上のお湯を絶対かけたり浸したりしないで下さい。
その他、気になる点がありましたら、お気軽にご質問・ご相談ください。
4~6ヵ月に1回の定期検診を受けましょう。
毎日のお手入れだけでは、どうしてもとれにくい汚れが残ってしまいます。そのよごれを放置しておくと、間違った形で装着された状態が続いてしまい、 徐々に歪んできたり、変形してしまうことがあります。
また、場合によっては 義歯が壊れることがあります。定期的に検診を受けていただくことは、義歯や口内のトラブルをいち早く発見し、大事にならないうちに治す一番の方法です。歯を大切にする欧米先進国でも実施されているように、3ヵ月に1度の検診は必ず受けるようにしましょう。
検診ではこのようなことを行います
- 残っている歯の検査をします。
- 上下顎人工歯の噛み合わせ
- 破損の有無
- 入れ歯と歯グキの土手の適合状態
- 顎関節の状態
- 入れ歯のクリーニング