上顎の骨を作る流れ
上顎の歯が抜けた後、インプラントを埋入する場合
①上顎骨の内部には上顎洞と呼ばれる大きな空洞が存在します。 | ②歯がなくなると、歯槽骨の吸収が進行します。上顎の場合は、図のように上顎洞の拡大も進行する可能性もあり、歯槽骨はさらに薄くなります。 |
③歯槽骨の骨量が少なくなると、インプラントが埋入できなくなリます。 | ④歯槽骨の薄い部分の上顎洞底部に移植骨や骨補填材を填入します。 |
⑤インプラントが生着したら、人工の歯(上部構造)を製作し装着します。 |
骨を増やした症例
40代後半の女性。遠くから、車と電車を乗り継いで1時間ほどかけて来院下さっています。
歯周病の治療のあと、入れ歯を取り除きインプラントで治しました。
以前は入れ歯の針金が見えていたので、口元が随分と若返りました。