歯周病の最後の治療は抜歯
歯周病の最後の治療は抜歯。自分の歯がなくなってしまうのです。そうならないためには日ごろの予防と、早めの手当てがなにより大切になります。
歯周病を薬で治す治療例
真菌薬で内科的治療が出来ます。
歯周病の予防とケア
歯の健康状態はいかがですか?歯の健康は、何よりも日頃のケアーとチェックが大切です。
■歯茎の健康チェック
下の質問に自分が該当する項目の点数の数を足してください。
Q1.朝起きた時、口の中がネバネバする・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1点)
Q2.歯肉がムズ痒く感じる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1点)
Q3.口臭が気になる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2点)
Q4.歯を磨いた時やリンゴを噛んだ時に歯肉から血がでる ・・・・・・・・・・(2点)
Q5.歯肉の色が赤色、赤紫色になっている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2点)
Q6.虫歯が無いのに冷たいお水やお湯がしみる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2点)
Q7.歯肉を指で押すとブヨブヨして血やウミがでる・・・・・・・・・・・・・・・・・・(4点)
Q8.歯の根が露出していて、歯が長く見えたり歯がグラグラしている・・・(6点)
合計点数が0~ 2点 →歯肉はまずまず健康。
これからの今の状態が保てるように歯磨き等を行って下さい。
合計点数が2点以上→あなたの歯肉は赤信号です。
一度歯科医に診てもらってください。
合計点数が6点以上→あなたの歯肉は歯周病の疑いがあります。
早く歯科医の検診と治療を受けましょう。
疑わしければすぐに歯科医院へ
歯周病は、予防ができる生活習慣病のひとつといわれています。歯周病を早く見つけるためにはやはり歯科医にみてもらうのがいちばんです。まだたいしたことはない、と思っていても、じわじわと進行が進んでいることが多いからです。虫歯もそうですが、毎日の歯みがきに加えて定期的な健診で歯肉の状態をチェックすることが、予防のポイントです。
歯周病のプロフェッショナルケア
歯科衛生士がデンタルフロス、歯間ブラシ、洗口剤などの日頃の歯のお手入れと生活習慣、喫煙、食生活などの改善の両面から歯周病の予防とケアについてアドバイスいたします。
プロによる歯周病の予防ケア(PMTC)
セルフケアのアドバイスのほか、プラークや着色の除去、超音波による歯石の除去、手作業の器具による細やかな部分の仕上げなどを行います。
プロフェッショナルケア(PMTC)のポイント
プロフェッショナルケア(PMTC)のポイント
1:ブラッシング方法や生活習慣改善のアドバイス
2:プラークや着色の除去
3:超音波による歯石の除去
4:手作業の器具による細かな部分の仕上げ
ペリオバスター
当院では歯周病治療の際、悪い菌だけをお薬を使い除菌します。写真が歯周病の治療に使用する薬「ペリオバスター」です。歯周病菌のエサとなるカビをとり除き、毒素が出にくいようにコントロールします。
「ペリオバスター」の特徴
強力な殺菌作用を持つ液体歯磨き材です。
天然成分のみでできています(ヒノキ・アロエ...など)。
飲みこんでも問題ありません。
バイキンをやっつけ、口臭を予防します。
歯周治療後のサポート
歯周病治療後のメンテナンスはもちろんのこと、お薬による除菌療法や、だ液よるリスク診断、細菌の種類を調べる顕微鏡検査、口臭チェックなど、随時行っています。ほかにも歯周病について不安やお悩みがあれば、いつでもご相談ください。