今日は、前回に引き続きオフィスホワイトニング法についてご案内させて頂きます
オフィスホワイトニングとは、歯科医院などの専用クリニックで行うホワイトニング方法です。
高濃度のホワイトニング剤を使用し、さらにレーザーや光などを当てて薬剤の効果を高めるため、短期間で歯を白く出来きます。
又、歯に着色した色素だけを分解できるので、歯を削ったりせずに白くすることが可能です。
希望の白さの度合いに応じて通院する回数が異なります。
1回~4回程度が一般的です。
オフィスホワイトニングは、短期間で歯を白くする即効性があるぶん色の戻りもホームホワイトニングより効果が長持ちしない傾向にあるというデメリットもあります。
オフィスホワイトニングの料金・治療費
歯1本に付き約2,000円~1万円位
※これはあくまでも一般的な相場の価格になります。
歯科医院によっては、上記と異なる場合がありますのでご了承ください。
※実際には上下12本に対して行うことが多いので、
治療費の合計は2~10万円程度になります。
当院では、
オフィス ¥11,000/1回
ホーム ¥33,000
オフィスホワイトニングの治療期間
通院1回~4回
(一度で希望の白さにならなかった場合は数回歯科医院に通院する必要があります)
オフィスホワイトニングのメリット
短期間で歯を白くすることができる。
全て歯医者さんが治療を行ってくれるので安心してお任せできる。
オフィスホワイトニングのデメリット
・必ずしも1回で理想の歯の色になるとは限らないので、その場合は希望の白さの度合いに応じて数回歯科医院に通う必要があります。
・ホームホワイトニングよりも、色戻がはやい。
・真っ白な歯を望む場合には、オフィスホワイトニングでは行えない。
(この場合には、クラウンやラミネートベニアで治療を行う必要があります)
オフィスホワイトニングで歯が白くなるしくみ
ホワイトニングで歯が白くなるのは、ホワイトニング剤に主成分として含まれる過酸化水素や過酸化尿素は、酸素と水に分解します。この分解時に発する活性酸素とフリーラジカルが、 有機質である歯の着色物を分解、漂白することです。
オフィスホワイトニングではプラズマライト、ハロゲンライト、LED(青色発光ダイオード)、レーザーを当てることにより、オフィスホワイトニング剤の主成分である過酸化水素水が活性化して歯にしみこんだ着色成分が分解、漂白されて歯が白くなります。
この記事が書かれた日:2015年06月06日
カテゴリ:ホワイトニング