こんにちは、大東市にお住いの方へのメッセージです。
大東市にお住いの方にも西田歯科で取り組んでいる治療や内容を知って頂きたくご案内させて頂いております。
ホワイトニングについて
ホワイトニングには、医院で行うオフィスホワイトニングと、 自宅で自分自身で行うホームホワイトニングの２種類の方法があります。また、その２種類の方法を併用することで、より効果的なホワイトニングもできます。
ホワイトニング（ブリーチング）とは、歯を削ることなく、白くて美しい歯にする「歯の漂白」のことを言います。
アメリカ・カナダなどでは美しい口元や白く輝く歯・魅力的なスマイルのパスポートとして、ホワイトニングは今や欠かせない治療法として定着しています。
日本でもここ数年、歯を白くしたいというニーズが高まっています，ホワイトニングは新しい治療法として広まりつつあります。
ホワイトニングは大きく３つに分けられてます。
１．オフィス･ホワイトニング
（歯科医院内で行います）
２．ホーム・ホワイトニング
（ご自身で行います）
３．デュアル・ホワイトニング
オフィスホワイトニング法とホーム・ホワイトニングの両方で行なう方法です。
オフィス･ホワイトニング
高濃度の薬液を使用し、さらにレーザーなどを当てて薬剤の効果を高めるため、短期間で歯を白く出来きることが特徴です。
希望の白さの度合いに応じて通院する回数が異なります。
１回～４回程度が一般的です。
オフィスホワイトニングは短期間で歯を白くする反面、色の戻りも比較的短期間というデメリットもあります。
○オフィスホワイトニングの料金・治療費
歯1本に付き約2,000円～1万円
※これはあくまでも一般的な価格です。
歯科医院によっては、上記と異なる場合があります。
※実際には上下12本に対して行うことが多いので、
治療費の合計は2～10万円程度です。
※使用する装置によって値段は異なります。
○オフィスホワイトニングの治療期間
通院1回～4回
○オフィスホワイトニングのメリット
短期間で歯を白くすることができる。
全て歯医者さんにお任せなので安心で気持ちが楽
○オフィスホワイトニングのデメリット
・必ずしも1回で理想の歯の色になるとは限らない
・希望の白さの度合いに応じて数回歯科医院に通う必要がある
・ホームホワイトニングよりも、色が後戻りしやすい。
・真っ白な歯を望む場合には、オフィスホワイトニングでは不可能
○オフィスホワイトニングで歯が白くなるしくみ
ホワイトニングで歯が白くなるのは、ホワイトニング剤に主成分として含まれる過酸化水素や過酸化尿素は、酸素と水に分解します。この分解時に発する活性酸素とフリーラジカルが、 有機質である歯の着色物を無色透明に分解します。
オフィスホワイトニングでは熱を与えたり、レーザーを当てることによって、このホワイトニング剤の成分を活性化させてホワイトニング効果を高めます。
ホームホワイトニング治療の流れ
ホームホワイトニングは自宅でおこなう方法です。患者様自身が実行する方法です。
歯や粘膜に対してやさしい薬剤を使いますので、２～３週間ほどかかりますが、一度白くなると、オフィスホワイトニングより効果は長期間持続します。
治療の流れとして先ず歯科クリニックにてカウセリングやお口の検査を行います。
1 歯科医師による説明とカウンセリング
ホワイトニングを効果的に行って頂くようにカウンセリングを行います。
ホワイトニングの効果や方法･期間、ホワイトニング後に起こりうるトラブルや注意点について詳しくご案内致します。
2 お口の状態・歯の色をチェックします
必要に応じて口腔内の状態を診断します。これは患者様の歯がホワイトニングに適している歯の判定として行います。効果が期待できない方も稀におられます。
現在の口腔内の状態と患者さまのご希望を伺い、最良と思われるプランの提案,致します。
実際に診療用チェアーに座ってお口の状態を確認します。虫歯や歯周病がある場合、その治療を行う必要があります。現状の歯の色などをチェック・確認し術前の状態を写真に残しておきます。また、明るくなった歯の色のイメージをご覧頂きます。
3 歯のクリーニング及びメニューを選択
着色や汚れの付着の状態を確認し、必要に応じて初めにお口のクリーニングを行います。
お口の中全体の検診をして、ホワイトニングの前処置として歯石除去と歯面の清掃を行います。
歯垢や歯石などをきれいに取り除き、歯の表面をクリーニングします。これによってホワイトニングの薬剤が浸透し、効果が高まります。
また、イメージを元に目標とする明るさを決め、ホワイトニングメニューを選択します。
4 マウストレーを製作します
歯型をとり、ホワイトニングのためのマウスピースをつくります。これは技工士が患者様個々の歯形に合わせて製作します。約一週間後、出来上がったマウストレーを歯に装着し微調整を行い、自宅や職場での使用法の説明を受けます。
自宅でホワイトニング開始
１歯磨きを丁寧に行います
ホワイトニング剤の効果を高めるため、まずはきれいに歯磨きを行います。水で綺麗にすすぎます。
２マウストレーを装着します
マウストレーの中にホワイトニングの薬剤を入れて歯に装着します。
（1日2～3時間程度行います）
長時間のトレーの装着は、知覚過敏を起こす事もありますので、歯科医師に指示された時間を順守して下さい。効果が現れるのには最低3日間は必要です。
着色の原因や程度などにより、個人差がありますが、1～3ヶ月で白さが実感できます。
薬の影響により、歯がしみたりするなどの副作用が発現する場合もあります。
ホワイトニングの治療を行う際は必ず信頼できる歯科医師のもとで行う必要があります。
医師の指示による正しい取り扱いや使用方法を守ることが、ホームホワイトニングを成功させるポイントです。
３マウストレーの取り外しと洗浄について
２～3時間後マウストレーを取り外し、口をきれいにすすぎます。マウストレーも水で洗浄し清潔に保管しましょう。ホワイトニング直後30分～１時間は飲食しては行けません。
また、ホワイトニング効果を高めるためには、着色性の強い飲食物は控える必要があります。
2週間は毎日行い、途中で目標の白さになったら治療は終了です。
アフターケア
ホワイトニングは、永久的に歯が白い状態が持続するわけではなく、色の後戻りが必ず発生します。その場合、色戻りした分だけ追加でホームホワイトニングを行うことで、白さを保ち続けることができます。色戻りには個人差があるので、定期的な検診をおすすめします。
歯を白くしてくれる効果があるとされている食べ物
喫煙の習慣やコーヒー・お茶・チョコレートなど飲食は
実は歯の黄ばみの原因になっているのです。
歯の黄ばみは、食品に含まれる着色物質（ステイン）が、歯の表面のたんぱく質と結びついて蓄積して起こります。
○．生野菜
ニンジン・セロリなど、歯ごたえと繊維のある野菜は、歯の表面に付着したステインを取り除いてくれます。
○．たまねぎ
タマネギは、虫歯の原因のバクテリアを減少させます
○．シトラス
オレンジやパイナップルに含まれている酸は歯を白くしてくれる効果があります。また、シトラス独自の酸っぱさは唾の分泌を促してくれるのでバッチリ。パイナップルにはブロメラインと呼ばれる、シミ取り効果のある酸も入っているそうです。
○．ナッツ類
アーモング、くるみ、カシューナッツ、ゴマなどは噛むことによって唾の分泌を促してくれます。また、ナッツのゴツゴツした表面は歯についている表面のシミを取り除く助けもしてくれるそうです
○．パパイヤ
パパイヤにはパパインという成分が配合されているのですが、これはタンパク質を分解する作用があり、歯に付着した汚れを分解して落としてくれます。
○．いちご
ステインに強いリンゴ酸を含むストロベリーも、白い色を守ってくれる強い味方です。
○．乳製品
乳製品は、虫歯や歯の衰えを予防してくれる効果があります。
また、ヨーグルトに含まれるプロテインは有害な酸から歯を守ります。
○．りんご
リンゴ酸は、歯の色素沈着や黄ばみを解消ため、りんご・なつめ・梨といった食べ物は良いと思われます。
○．しいたけ
しいたけには歯の変色や腐敗を促すバクテリアを抑えてくれる、レンチナンと呼ばれる成分が含まれています。
ホワイトニングをしながら、これらの食材を取り入れることで、キレイな歯の色 を持続させていきましょう。
この記事が書かれた日：2015年06月30日
カテゴリ:ホワイトニング, 大東市にお住いの方へ