歯科インプラント治療の全身的リスクファクターでは次の2つのものが有ります。
インプラント治療のリスクファクターとなる全身疾患
一般的に服薬・既往など全身疾患にも注意を払う必要が有ります。
糖尿病
低血糖・過血糖に注意し、術前・術中・術後の管理が重要です。
軟組織の創傷治癒不全や易感染性ばかりでなく,骨の治癒や骨結合にとってもリスクの高い疾患です。
骨粗鬆症
骨強度(骨密度+骨質)の低下によって初期固定失敗のリスクがあります。さらに正常なリモデリング(代謝)が行えないことによる骨結合の維持に対するリスクがあります。
この記事が書かれた日:2016年05月26日
カテゴリ:インプラント