今日は、永久歯(親知らず)についてご案内させて頂きます。
永久歯が生え揃うのは中学生になる前後でがこの頃はむし歯が増える傾向に有ります。
これは親の目が届かなり、口の中の環境が悪化しやすい状態となり、むし歯や歯肉炎に罹るためです。生活リズムや食生活の変化をご両親がしっかり見守り、時には注意をする等、自分自身でロの中のケアが行える様に指導してあげましょう。
親知らずが生えてきたら歯科医院で診断を受けましょう
親知らずは一般的には18~20歳位に、上下の奥歯の後ろに生えてきますが、何歳になっても生えなかったり、1本だけ生えるなど、個人差があります。
歯並びや噛み合わせに影響がなければ抜く必要はありませんが、この時期に、歯科医院で診断を受けるのがおすすめです。
一般的に、日本の歯医者は抜くことや削る場合が多いと思います。これは抜いたり削ることが収入になり、予防医学に基づく医療(検査やメンテナンスなど)に保険の適用がないからだと思われます。
ヨーロッパなどでは予防医学の考え方が普及しており、日本とはかなり違いが有る様です。
この記事が書かれた日:2015年09月14日
カテゴリ:親知らず